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お盆なので、火垂るの墓を家族で見る

お盆休みで、子供たちが自宅に帰ってきました!

台風の影響がそこまでなさそうでよかったです!

家族がそろったところで、スタジオジブリの火垂るの墓を自宅で見ることにします!

・・・見ました!うっすら話は分かっていましたが、

戦争悲惨というのはよくわかるのですが、

これ、見る人の年齢や立場によって、感想が異なるのがおもしろいですね。

主に、<遠縁親戚のおばさん>と<清田さん>についてですが

ウチの娘から見た火垂るの墓は清田目線で「親戚のおばさんにひどい扱いされて清田と節子は死んだ話」

なんだけど、自分が今見て思った火垂るの墓は、「清田もっと働いて、親戚のおばさんの家に貢献して居候させてもらう努力をせず妹を死なせた話」だった。

これ絶対狙っているシナリオだと思うんですよね。普通だったら、家族が死んで頼る人は全くなく、途方に暮れる話 にするはずですが、どんなに節子の具合が悪くなっても、親戚のおばさんに頼る選択をしない清田が悪い となるんですよね・・・

いや、清田さんコミュ障にもほどがあるし、相手に感謝の言葉を述べない・・・

周りからは、このボンボン息子があ!って思ってそうな描写がヒシヒシと伝わってくる。

映画って、自分の立場、経験で違った見え方をするのが面白いですね。

いや、戦争って悲惨で大変な思いをしたご先祖様がいるおかげで、自分や家族が居るんですよね。

残りわずかとなりましたが、お盆休みしっかり楽しみたいです!