さすが箱根!おばあさんの家は源泉付です! ※おばあさんの家は弊社事務所のすぐ隣です。
・・・と言っても普段は全く使用しておらず、個人で温泉をくみ上げて風呂に入るのは金がかかりすぎるのです。私も温泉といえば、勝手に湧き出てくる物だとこの業界に入るまでは思っておりました。
そういうのも中にはありますが、ほどんどの場合、圧縮空気を地中に送り込んで空気と一緒にお湯を出す、(ポットの方式)です。
この空気を出すというのが、お金がかかりまして、
電動でコンプレッサー(空気圧縮機)を回して、このコンプレッサーには潤滑油と水冷式なので冷却水(水道水を掛け流し)が必要です。
うちの温泉は2-3日だしておかないと人が入れる温度にならないので、現実的に使用するには、
<温泉を出し続けておく>もしくは<温泉を貯めておいて加温して利用する>
というお金がかかる仕様になっているのです。もちろん温泉井戸を改修すれば、出したときから高温!となるかもしれないですが、費用が・・・・
保険所から定期的に揚水量の確認と運用状況の検査が入るのですが、2-3日前から運転しておきます。今年も快調にうごいています。箱根では多い平山式(とっくに生産終了)のコンプレッサーです。